アトピー性皮膚炎 全身が紅く、痒みも酷い状態 上半身がとくに赤く ジュクツキ、痒みも酷いの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
41歳 男性
子供の頃からアトピー性皮膚炎で病院でステロイドを処方されていました。
全身が紅く、痒みも酷い状態が続き、漢方薬で体質を変えて治していきたいと来店されました。
病院ではマイザー、プロパデルム、プレドニン、リドメックスなどが処方されているようです。
プロトピックを顔に塗られているそうです。
上半身がとくに赤く、ジュクツキ、痒みも酷いようです。
風呂上りに体が熱くなったり、乾燥して痒みも酷くなるようです。
長年ステロイドを塗った場所は黒く色素沈着になっているようです。
中国医学的に『血熱旺盛』、『湿熱血瘀』の状態と考えらえます。
体の中の熱毒素を体の外へ排泄していく漢方、体の不必要な水分を解毒していく漢方をお渡ししました。
長年ステロイドを使用されていたためか、中々、赤みが引かず、3ヶ月、半年と続けて頂いておりました。
ステロイドは使用しているものの使用する範囲と量は少なくなってきましたと報告を受けました。
日によっては赤みが治まって綺麗になる時期もありますが、寝不足やストレスなどで一時的に悪化する事もありました。
10ヶ月ほどしてジュクジュクすることはなくなり、顔だけが一時的に紅くなり痒みが出る事があるそうです。
皮膚炎の方も落ち着いてきて、皮膚の痒みも炎症も減ってきているようです。
体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
皮膚の疾患は体の中から出てきます。
胃腸や体の中に老廃物が溜まりすぎてしまいますと皮膚に炎症として出てきます。
それをステロイドで一時的に抑える方法もありますが、慢性的に広範囲にわたり塗りすぎることで皮膚が苔癬化して像のようなゴワゴワした皮膚になってしまいます。
皮膚が苔癬化しますと中々元の綺麗な肌に戻るのは時間がかかります。
根本的に体質を変えていくことでアトピー性皮膚炎が良くなる方が多くいらっしゃいます。
アトピー性皮膚炎は体の中から体質を変えていくことで多くの方が良くなられておられます。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、御相談くださいね。
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